こんにちは。nanaoです。
弦交換の期間は1ヶ月が通説と言われています。
とはいっても、忘れがちなのも事実。
物によっては錆びないからずーっと使えるように見えるものもあります。
今日は弦の交換時期についてお話します。
交換するタイミングとは?
弦の交換タイミングは、見た目がサビたり、切れた時が多いのでは無いでしょうか。
コーディング弦と言われる、表面にサビにくい加工を施した弦は、比較的サビがわかりにくく長持ちするように思われます。
ですが、見た目は綺麗でも、弦自体は確実にダメになっているのです。
毎日よくギターを弾かれる方であれば、2週間、あまり弾かれない方でも1ヶ月ほどで交換することをオススメします。
弦が劣化すると
芯が劣化するとどうなるのでしょうか?
まず、音が変化します。
アーティストは弦交換はかかせません。
新しい弦でステージを迎えることが多いです。
新しい弦と古い弦では、音が変わるからです。
音の変化
では、音とはどう違うのでしょうか。
特に言われるのが、音の艶や響きが変わります。
高音より低音の方がわかりやすいです。こもったような音になってきます。
もし、ピンとこない方は、張り替えたばかりの時と、2、3週間経過後と、録音してみて比べてもいいかもしれません。
張り替えたばかりの音の方が張りがある音が聞こえるのではないでしょうか。
さびないように
ギターを弾いた後は、必ずクロスで拭くようにしましょう。手汗や皮脂汚れがついたままですと、そこかは錆びて暗くなってきます。
弦の劣化だけでなく、サビることでも音が悪くなります。
また、チューニングも狂いやすくなります。
1本だけ変えるのはNG
弦が切れるタイミングは6本一緒ではありません。
切れた1本だけを交換するのはやめましょう!
確かに、切れていない弦はもったいない。。と思うかもしれません。
弦交換してすぐであれば、構わないですが、他の弦も、使用していた期間の分、確実に劣化しています。
いいタイミングだと思って、6本とも交換してあげましょう。
1弦と3弦がよく切れる原因については、以前のブログ『なぜアコースティックギターの1弦3弦がよく切れる?』にも書いてますので、よければ参考にしてください。
まとめ
弦の交換タイミングは、切れた時やサビただけでなく、弦自体の劣化に合わせて交換するようにしましょう。
使用頻度により、2週間から1ヶ月など、見た目に変化がなくても変えてあげることが良いと思います。
また、サビることでも、音は良くなくなるため、サビを防ぐ対処法は自身で行う方がいいでしょう。
弦には様々なブランドや種類があります。弦交換のタイミングでいろいろな弦を試してみるのもいいかもしれません。