こんにちは、nanaoです。
前回に引き続き、ウクレレについて書いていきます。
ウクレレブランドはギターに匹敵(ギター以上かも)するぐらい多くのブランドがあります。生産国や木材の違いについてふれていきます。
中国製ウクレレ(2,000円〜50,000円)
安いものは2,000円前後からありますが、おもちゃ感覚が強く、これから始められる方にはオススメできないです。
中国製もブランドによりますが、個人的には20,000円からがオススメです。
中国製に求めるものは、同じ価格帯で日本製に比べて木材が良くなることです。
例えば、日本製だとKOA(コア)材が合板であっても中国製だと単板になる可能性もありますが、最終的にはどちらの音が気に入るかになります。
日本製ウクレレ
日本製のウクレレは圧倒的な人気があります。
まず、ウクレレのブランドシェアでNo. 1なのがFamous(フェイマス)です!
日本製のウクレレで2万円前後から種類があり、これから始める方にオススメしやすいモデルです。
フェイマスを販売されている会社のキワヤ商会さんは、1919年創業の老舗で、現在は日本のウクレレ会を牽引している会社です。
代表的な初心者向けモデルを紹介します。
価格はリーズナブルですが、検品も徹底されているので、購入は安心です。
ハワイ製ウクレレ
ウクレレといえばハワイというイメージを持たれている方も多いと思います。
いくつか、有名ブランドを商品とともにご紹介します。
ハワイのブランドでは、KAMAKA(カマカ)が有名です。
KAMAKAは、1916年にオアフ島カイムキの自宅で、サミュエル・カリアリイリイ・カマカさんが作り始めて以来、現在もカマカファミリー中心にウクレレを製作し続けています。
ソプラノのモデルで12万円ほどですが、ウクレレらしい音色を奏でてくれます。
他には、KoALOHA(コアロハ)もデザインが洗練されており、人気のブランドです。
KoALOHAは、購入する時に生産国の確認をお願いします。
コアロハはハワイ以外にもタイでサブブランドのオピオ低価格(10万円以下)を製造してます。
ハワイ製の定番モデルで、こちらも12万円ほどです。
ハワイ製のつもりで購入したウクレレが、実はタイ製だった。。と、ならないように、購入する際には注意しましょう。
手工製作家ウクレレ
日本製でもハワイ製でも、個人で製作しているウクレレが多くあります。
ギターとの違いだと思いますが、ウクレレは小さい楽器なので作りやすい為か、個人の製作家が多く、ブランドの数は多数あります。
大きな工房との違いは価格です。
個人で作られている場合、1ヶ月に製作する本数には限りがあるため、1本の価格も高くなります。
製作家さんの腕や人気にもよりますが、20万円〜50万円ほどの価格帯が多いです。
まとめ
ウクレレは前回のブログでも書きましたが、サイズはソプラノサイズからバリトンサイズまであります。
そして、ブランドの数も多く迷ってしまいます。
ウクレレは、ギターと違ってアンプを使わず、生音で演奏する方が多いと思いますので、まず自分好みの音を探しましょう。
ギターより予算範囲を狭めて決めても、ブランドは多くあると思います。
楽器店によっては、まだまだギター中心の展開をされているお店も多いですが、近くにウクレレ専門店がある場合は専門店をオススメします。
気に入ったウクレレに出会う参考になれば嬉しいです。