こんにちは。ななおです。
今日は、カポタストについて話そうと思います。
カポタストとは
ギターを始めたばかりでは、上手く弦を押さえることができず、こもった音しかでないと感じることはないでしょうか。
1から6弦までの全ての弦を押さえるコード、セーハコード、バレーコードと呼ばれるコードを引く場合には、苦労します。
そんな時に、できる限り、押さえる弦を減らすことができるアイテムが、カポタストなのです!
種類と特徴
カポタストには種類があります。
バネ式
クリップのようなタイプのもので片手で簡単に装着が可能です。
ギターのネック形状との相性があるため、事前に、使用ギターのネック形状を確認して購入しましょう。
ゴムバンド式
装着時に力が必要であるが、ネック形状で相性を選ばないため、どのようなギターにも使用できます。
また、比較的安価なため購入しやすいのもメリットです。
ですが、見た目があまり綺麗でないので、ライブや人前でギターを弾く際にはゴムバンド式でない方がいいかもしれません。
ねじ式
カポタストの自体の締め付け具合が、ネジによって調整が可能なため、ギターのネックに与える負担が少なくすみます。
比較的、チューニングも安定することがメリットですが、バネ式に比べると装着には手間がかかります。
デメリット
1から6弦までが、常に押さえられている状態のため、ギター自体の最低音が上がった状態になります。
また、チューニング自体もカポタストを使うことでずれることがあるので、装着前後に確認をすることをオススメします。
まとめ
カポタストは、セーハや演奏曲によりとても便利なアイテムのため、ぜひ、演奏スタイルに取り込んでみてもいいかもしれません。
それぞれ、メリット・デメリットがあるので、自身の使いやすいタイプを選びましょう。