MARTINギターについて

MARTINギターについて ギター
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こんにちは、nanaoです。

前回のTaylorギターに続き今回はマーチンギターについて書いていこうと思います。

マーチンギターとは?

1833年にクリスチャン・フレデリック・マーティン(マーティン1世)がニューヨークで、小さな楽器・楽譜の店の裏部屋にあるギター工房で作り始めたのがスタートだったそうです。

現在はⅣ世のクリス・マーティンがCEOを務めており、180年以上の歴史があるブランドです。

アコースティックギターのブランドの中では最も歴史があり、人気があります。

マーチンギターの人気モデルでは?

やはり代表的なモデルとしてD28があります。

D28は、サイド板とバック板に、ローズウッド材が使われているのが特徴です。
マホガニー材のD18も人気があります。

マーチンギターのUSA製とメキシコ製のモデルについて

マーチンギターは、基本的に価格帯によって製造国が変わります。

高額品をアメリカの工場で製作しており、安価モデルはメキシコの工場で製作されています。

シリーズ別で見ると、15Series以上の16シリーズ、17シリーズ、スタンダードシリーズなどの商品が、アメリカで製造されています。
XシリーズやRoadシリーズ、ミニギターやバックパッカーなどの商品をメキシコで製造しています。

シリーズで言われてもモデルが多いからわからない場合の目安としては、20万円を超える商品はアメリカで製造していると考えるといいと思います。

心配な方は、購入する時に店員に確認して購入しましょう。

年間の本数が10万本!?

年間製作本数は、2019年で107,991本、2018年では97,157本と、すごい本数で製作されています。

2019年を単純に1年間の365日で割ってみると、1日に295本作っていることになります!

すごい本数ですね。

やはり年間10万本を超える本数を作るとなると、オートメーション化されています。

毎年高額なモデルを発表している!?

Martinギターは、高額な1,000万円を超えるモデルを発売しています。

特に歴史のあるブランドですので、ビンテージと呼ばれる戦前のモデルを再現したオーセンティックモデルや、マーチンギターの最高峰の45モデルは100万円を超えます。

マーチンは弦も人気あります!

アコースティックギターの弦では、マーチンやエリクサー、ダダリオなどがあります。

エリクサーの特徴は、コーティング弦ですので、弦交換がめんどくさい方にはオススメです。
錆びにくいことがユーザーから支持されているようです。

ダダリオとマーチンは好みが分かれますが、マーチンのギターにはマーチンの弦を張られる方が多い印象です。

ダダリオとマーチンもコーティング弦は販売してますが、やはりコーティングではエリクサーが人気あります。

他にも弦のブランドは多くありますので、色々試して好みを見つける事も楽しみの一つでしょう。

最後に

今年はコロナの影響もあり、アメリカでの生産も少なくなりそうですが、製作本数は気になります。

マーチンギターは昔のビンテージモデルも人気があり、1969年までの28モデル以上のシリーズには、現在では貴重材のハカランダを使用してます。

そして、50年代、40年代と古くなるにつれて価格も高騰しています。

特に古いギターは、良い状態で残っているモデルが少なく、修理歴なども価格に反映されますが、古い木材はやはり新品の楽器では出せない音色が出てくれるので魅力的です。

ぜひ、見かけた際には試奏することをオススメします。

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