こんにちは、nanaoです。
今日はお客様からよく聞かれる事の1つの、ギターの保管方法について書いていきます。
いくつかの条件によって異なりますが、今回は長期にわたり弾かないことを想定した場合です。
ハードケースで保管しましょう
長期間の保管をする場合は、ハードケースに入れて保管する方が安心です。
ギターを購入した時についてくるようなナイロン製のソフトケースでは、万が一、ギターを倒してしまった時のダメージが大きいので、ハードケースをオススメします。
また、スタンドに立て掛けたままですと、ホコリや湿度も気になるため、ケースにしまう方がいいでしょう。
乾燥時期であれば、湿度にも気を付けましょう。。
弦は緩めておきましょう
何度かブログで説明してますが、弦を張った状態で長期間放置すると必ず問題が起こります。
特にレギュラーチューニングの場合は楽器に負担がかかっています。
こちらを参考に→『アコースティックギターの弦は緩めるべき?』
弦を貼ったままの状態では、ギターにかかる負荷は大きいです。
しばらく弾かないうちにネックの状態が悪くなる可能性もあります。
必ず、弦は緩めて張力がかかっていない状態にしておきましょう。
ボディーはキレイに拭いておきましょう
汗が残っていたり、ポリッシユやオイルが残っている状態で保管すると、塗装面を傷める可能性があります。
ギターは塗装面も繊細です。
表面に残る物質によっては、塗装に色が移ってしまったり、跡が残ることが考えられます。
必ず眼鏡拭きのような目の細かいクロスで、乾拭きすることをオススメします。
まとめ
簡単にですが、長期でギターを保管する際のポイントを説明しました。
大切なギターを良い状態で保つ参考になれば嬉しいです。
長期間保管する場合は必ず寝室やリビングでの保管をオススメします。
ギターにとっては湿度50%前後で20度前後の温度が最適です。
『ギターの最適な環境とは?湿度管理と対策』で詳しく説明していますので参考にしてください。
梅雨時期や乾燥時期は特に注意が必要ですので、梅雨前と乾燥時期前には楽器を見てケアしてあげて下さい。
湿度管理ケアの商品もありますので、チェックしてみてください。
保管する場所は人が出入りしない物置などは温度が高温になったり、時期によっては湿気もたまる可能性もありますので、いつも人がいる部屋に置いておく事をオススメします。
2ヶ月に一度は弾かなくてもたまに見てあげましょう!